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プチ・ヒント№3

【プチ・ヒント№2】早めに針の交換を

「針が折れたから交換」は、まだ良いのですが 
折れるまで使い続ける間違いです  針は消耗品です。   

鉛筆と同じです。

鉛筆を使う前に

先端を削り、 

尖った状態で使い続けると、

いずれ先端が丸くなり、

書きづらくなります。
 
その原理と同じ理由で、

針も使い続けると縫いづらく なります。
目飛び>、<糸切れ>、<異音>、<糸絡み>等々、

様々な症状が起こります。

それでもなお且つ使い続けると、ポキッと折れてしまいます。        
 
折れた針の一部分が生地に刺さり込んだり、

どこかに飛んで行ってしまったり、

ミシンの使用者の手や顔に破片がぶつかったりと

針が折れてしまうと非常に面倒です。
 
 予防方法 

ある程度針を使い続けたら、針が傷んでいないか 

以下の方法で確認をしてみると良いでしょう。       

➊指先で針の先端部分の前後左右を触る 
 針の先端が微妙に曲がっていると、

 指先で触るだけで気が付きます。

➋針を取り外し、先端を拡大鏡や虫眼鏡で覗いてみる  
 
 肉眼では分からなくても、針の先端が潰れていたり、  
 
 曲がっているのがスグに分かります。         

➌予防として、常に早め早めに針を交換する習慣にする 
 
 服を数枚縫った時や、直し物を続けて行なった後や   
 
 縫製作業を数時間続けた場合等は、特に要注意です。
    
 要注意 

➊悪質なミシン店は、お客様が針の交換をする事を

非常に嫌います。

何故なら、ミシンが不調の時に、針を交換するだけで   

その異常が解消してしまう事を避けたいからです。    

針を交換するだけで異常が無くなると、悪質ミシン店は 

商売にならない為に、お客様の針の交換に対しては非常に

消極的なのです。   

中には「危ないからお客様ご自身での針の交換は

おススメしない」とまで

お客様に伝えるミシン店もあるくらいです。

➋使用をしているミシンにより、使う針は様々で、    
 
 取り付けをする向きも色々です。
 
 一例)現行の家庭用ミシンはほとんどがHA×1針です。 
    
    頭部の平面を後ろ向きにして取り付けます      
 
  >>>取り付ける際には右記を参照してください コチラ   
 
   一例)ロックミシン機種により使う針が違います。

(あくまで機種によります。同メーカーのロックミシンでも、
 
   機種により、使用する針は異なります)           

HA×1タイプ、HA×1SPタイプ、或いは

BL針やDC×1F等それぞれサイズと形状が違います。      

くれぐれも何の針を使用するのか確認の上で

購入や交換をしてください。

 一例)職業用ミシン機種により針が異なります    

(あくまで機種によります。「このメーカー=◆◆針」や

 「職業用ミシン=▲▲針」ではありません)。

DB針やHA針(HL針)等機種により異なりますので、 

コチラも確認が必要です。          
 
>>>職業用ミシンの勘違いについては、
  
          右記を参照してください コチラ 

   ポイント 

針は折れる前の段階で、異常が発生します。         

上記の様に、糸切れや目飛び等が発生するのは勿論ですが、 

それ以外に  

針が生地に刺さる瞬間に「ガサガサ」「プチプチ」等と

異音が発生します。

通常と違う音が聞こえたら、先ずは針を

点検確認してみる事です。 

自動車のタイヤと一緒です。

パターン(溝)が無くなって ツルツルになったまま運転を

する事は非常に危険です。

又、空気圧も少ないままの状態もダメなのです。

スリップやバーストに繋がります。

眼鏡やコンタクトレンズも同様です。 

使い続けると、レンズはかなり汚れてしまい

見づらくなります。

レンズを洗ったり、拭いたりします。

小さく些細な針ですが、

トラブルの原因を事前に回避する為には、

【針は消耗品である】という意識を持ってください。 

縫い進めてから縫い目の異常に気付き、

結局縫い目をホドク事になると、 時間の無駄ですし、

イライラします。 

針の異常を放置すると、痛い出費に繋がったり、

悔やむ事になります。 

地震や災害に遭ってから、

防災用品の備えをしても遅いのです。  
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